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ティーザー カジキを寄せるテクニック > ビッグルアーでティーズ&ヒット
最近は大型ルアーのヒットが増えています。 それは大型ルアーを使うボートが増えたからです。 トップガンの14インチサイズが紹介されるまでは、 国内ではそんなに大きなルアーを曳くボートは少なく、 こんな大きなルアーじゃカジキは釣れない、 とまで酷評されていた時期もありました。 貝や角を削ってルアーを作ることが多かった日本では、 大きなルアーを作るのには限界があったので、 大型ルアーは未知の世界だったのかもしれません。 海外のチャーターボートで勉強してきた日本のボートキャプテンでさえ、 16インチのBCビーストを見て、 「これはティーザーですよね?」と評しました。 しかしその日のうちに16インチのビーストにヒットしたときは、 ため息をつきながら「先入観を持っちゃいけないですね」と呟いていました。
16インチサイズのルアーになると ルアーがあげるスプレー(水の飛沫)もスモーク(泡)も大迫力です。 それに大きな動きが加わり、まるでカツオが逃げ回っているかのようです。 それだけカジキを寄せる波動も強いはずです。 ルアーはカジキを寄せるだけでなく、 カジキがヒットしやすいスティル(静止)するタイミングも併せ持っていますから、 フックアップだって悪くありません。 大迫力でカジキを寄せて釣る、 それが大型16インチルアーの魅力ですが、 ビースト16を曳き始めたキャプテンには 「ビーストを曳かないと釣れる気がしない」とよく言われます。