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ライブベイトを諦めて帰港しながらルアーを曳くことに。
帰港の途中にまたカツオのナブラがあったが、そのままルアーを曳いて横を通過する。
ショートには BC ビースト16が 強大なスプラッシュをあげてカツオな泳ぎを続けている。 |
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このムービーを撮影した直後、ぼーっと
水面を見ていると
ショートのビーストの後方から突然ビルがニョキニョキッと水面を割ってせり出してくる!
「 ビルだー、ビルビルビルッ ! 」
リールのラチェットが鳴り始める。
リリリリリリリリリリリリリ・・・・・・・・・・・・・・・・
100m先でカジキが横に飛ぶ、ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ!!
また走る・・・ 150kgくらいだ。
3人は顔を見合わせる・・・
アングラーは 誰? (誰かアングラーやってくれないかな・・・)
「 しかたない、私がしようか? 」 とSさんが手を上げた。
「 なんなら私もやってもいいですよ 」 と私も手を上げた。
それに つられて Eさんも
「 私もやってもいいですよォ 」 と手を上げたとたんに
私とSさんは 手を下ろして
「 どーぞ、 ドーゾ 、どーぞ 」 ・・・・・・・・
・・・・・・まあ、多少 作り話ですが。
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スタンディングファイト、オンリーのEさんが、初めてのファイティングチェアーに座りファイトする。
しかし、カーブバットとハーネスの調整がしっくりこなくて、ポジションが取れない。
なれないチェアーではどうもファイトしにくいようだ。
それでも持ち前の感性で、なんとかファイトを始めるが
20分ほどファイトしたところでフックアウト。
シュリンクチューブが 後のフックのアイのところで切れている。
こじられてフックアウトしたのかな??
バラシたときにこの場所のシュリンクチューブが切れていることが多いというのは気のせいかな??
キャプテンも大型16サイズのルアーを曳くのも初めてで、
いきなりのヒットで驚いている。
「 フーン、くるんですねー!! 」
Sさんは 釣った「カツオ」とブラックキャットビースト16を並べてキャプテンに見せて
「 ビーストのほうが小さいでしょ。 」
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上から
ブラックキャットビースト16、
スラマーヘッドタイタン9
スラマーヘッドタイタン6.5
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その後は ホテルの前を目指して曳きながら帰港・・・
ですがキャプテンはなかなか港にバウを向けません。
南へ南へと向っています。
キャプテンはなんとか1本揚げたい気持ちでいっぱいなのが伝わってきます。
このしつこさ、 諦めない気持ちが大切なんですよね、なにごとも。
「 キャプテン、もう暗くなるから帰ろうヨ・・・・」
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充実した1日が終り、キャプテンを誘って夕食に行くことになりました。
でも今日は花の金曜日。
離島では美味しいお店は早々に予約を入れておかないと入れません。
また、2次会も行きませんから、座ったら最後、なかなか席を立たないのが離島流。
週末にいいお店に行きたかったら、早めに予約を入れておいて下さい。
高いけど美味しい石垣牛のステーキのお店に予約を入れてもらいました。
そんなに混んでいないようでしたがGWや夏休みは観光客でいつも満席だそうです。
メンバーはいったんホテルに帰り、シャワーを浴びてキャプテンを待ちます。
今回のツアーを企画してくれたのは
東京の「フィッシング プランニング オフィス」さん。
遠征釣り専門の旅行社です。
釣りを知っているからこその肌理細やかなスケジュールやホテルの予約も
すべて安心して手配をしていただきました。
宿泊はANA インターコンチネンタル 石垣リゾート。
オーシャンビューの部屋からは、
夕方の海が テラスのある大きな窓いっぱいに広がっています。
テラスに出ると下には、流れるプールや、テラスカフェが広がって、
奥にはチャペルが静かにたたずんでいます。
穏やかな海岸の景色の向こうには、
さっきカジキとファイトした海が水平線のはてまで広がっています。
気持ち いいいいいいーーーー!!
リゾォォォォォーーーーー ト !!
最高じゃーーーーーん !! |
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