フィールドレポート カジキマグロトローリング ビッグゲームルアーズ
フィールドレポート カジキマグロトローリング ビッグゲームルアーズ
Vol.4209年石垣フィッシング&リゾート」-02 (2009.5.29up)

翌日は、眠い目をこすりながら、空港でシーブレイン艇のEさんと待ち合わせのカウンター前に。
いよいよ石垣の出発です。 天気予報では本土は前線の影響で雨、風が強くなってきますが、
沖縄は 前線の影響を受けずに ベタ凪晴天予報!! これも引き運の強いSさんのお陰かも!

3時間の熟睡フライトで石垣到着。
空港を出ると、仁恵丸のキャプテンが待っているはずですが、
ロングヘアーの顔が真っ黒で近くまで行かないと確認できない。
至近距離3mまで寄って、ようやくお互いの顔を確認して、久しぶりの再会に喜ぶ。
B艇のSさんと、シーブレ艇のEさんを紹介すると辻キャプテンは目を丸くして大喜びです。
こういう場面は本当にうれしくて、一気にみんなのテンションがあがりました。
しかし休む間もなく石垣港に直行です。

仁恵丸さんは 関西生まれで18歳のときに石垣に訪れてそのまま石垣の海にはまり、
石垣の海にカジキを追うこと10年のベテランキャプテンです。
石垣ではパヤオ以外でのカジキ漁もなく、カジキを追うプレジャーボートもいず、辻キャプテンはたった一人で石垣のカジキの開拓を続けています。
周囲の人たちからは、石垣にはカジキなんていないよと笑われても、自分が信じた石垣のカジキの豊穣さを自らの手で実証して、見返してやろうとがんばっている辻キャプテンは大変熱い情熱の持ち主です。

固定観念にとらわれない辻キャプテンの意欲と開拓精神に共感をしたルアーズは、知り合った当初から仲良くさせていただいていました。
こういうキャプテンが日本のカジキチャーターの未来を築き上げていくのは間違いありません。
ルアーズは前回の石垣のカジキチャレンジのときは、悪天候でポイントにも入れず、惨敗をきしていたので、今回そのリベンジも果たしてきたいという目的もありました。
そんなわけで今回の石垣チャレンジにはおおきな期待も持っていたのです。

仁恵丸は 昨年新造した50フィートのフィッシングタイプのボートです。
石垣というリゾートにくるファミリーや、キャスティングファンや、底釣りファンなどの多くの釣り人達もトローリングフリークも楽しめるオールマイティーなボートです。



さっそくボートに乗り込んで出航。石垣港を出て南へ。

ちょうど宿泊予定のANAインターコンチネンタル石垣リゾートの目の前。
数マイル沖からカジキルアーを流し始める。

新作のブラックキャットビースト16をキャプテンに見せると
「 こんな大きなルアーにカジキが食うの!? 」 と疑心暗鬼だ。
でも固定観念を持たないキャプテンは「面白そうですねー」という。
コーナーショートには、ブラックキャットビースト16、コーナーロングにはキャプテンのお気に入り、マーリンマジックのストレートランナー、リガーショート、リガーロングはSさんのお気に入りのスラマーヘッドタイタン9.とタイタン6.5をつけて流し始める。

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