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ルアーヘッドに、装着するスカートが上手く入らず、
大変なことがあります。
そんなときに役立つスカート装着のちょっとしたコツと
スカートの装着方法をご紹介します。 |
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スカートのサイズは、ヘッドネック径と同じか、細めを選ぶ。 |
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大きいスカートは波に強く、安定しますが、大きすぎるスカートは、ルアーの動きを悪くし、
空気の泡・スモークを飛散させてしまいます。 |
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左の写真、上のルアーはスカートの肩が太くていい泳ぎになりません。このスカートの場合は太い肩のところで切って大きめのルアーに付けます。
下のルアーのように自然できれいな形になるようなサイズのスカートを選びましょう。 |
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スカートネック部分の切る場所で太さを調整する。 |
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フィッシュスキンスカート |
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通常のタコ・イカスカート |
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通常のタコ・イカスカートでAとBの場合、まず細い方、Aから切って、ヘッドネックと合わせてみてから
Bで切り、調整すると間違いがありません。切り口は綺麗に処理しましょう。 |
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ヘッドネックのバリを切り取る。(ソフトヘッドの場合) |
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ヘッドネックの余分なバリを切り取っておくと、
引っ掛かりがなくなり、スカートが入りやすくなります。 |
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スカートのヘッドネック部分をお湯につけ、やわらかくする。 |
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スカートのネックを切って太さ調節した後、お湯につけてやわらかくしておくと、ネック部分を広げやすくなります。装着の際、スカートのネックについた水分は拭き取ります。 |
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スカートネック部分を内側から広げてクセをつける。 |
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ヘッドに入る太さまで、スカートのネック部分を内側から広げます。
少し広げて10秒、また少し広げて10秒、向きを変えて10秒…と少しずつ広げていきます。 |
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ヘッドネックとスカートのネック(内側)に、
シリコンスプレーをかけ、滑りを良くして入れやすくする。 |
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ヘッドネックとスカートのネック部分(内側)に、シリコンスプレーをかけ、
滑りを良くして入れやすくします。シリコンスプレーの代わりに、石鹸液(食器洗い洗剤など)を塗ってもOKです。 |
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片側をヘッドネックに引っ掛け、横に滑らせるように入れ込む。 |
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入れ込むとき、手でうまくいかない場合、ヤットコを使います。
ラジオペンチは、挟む内側部分のギザギザで、スカートを痛めますので、ヤットコでリギングしましょう。
オススメのヤットコは、「リギング用先細リードペンチ」です。
◎スカートの先が割れてしまっても場合、割れた部分を切り落とせば使えます! |
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(アウタースカートを付ける場合)
アウタースカートのネック(内側)と先に付けたインナースカートの
ネック(外側)にシリコンスプレーをかけ、滑りを良くして入れやすくする。 |
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アウタースカートを付ける場合にも、アウタースカートのネック部分と、先に付けたインナースカートのネック部分に、シリコンスプレーをかけ、滑りを良くして入れやすくします。
シリコンスプレーの代わりに、石鹸液(食器洗い洗剤など)を塗ってもOKです。 |
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(アウタースカートを付ける場合)
アウタースカートは、インナースカートの裾から入れる。
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ルアーとスカートのバランスを見て、
スカートの「トリミング」や「スキミング」をする。 |
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ルアーとスカートのバランスを見て、長すぎるスカートの足をハサミで短く揃える=「トリミング」や多すぎるスカートの足をハサミで切って、足の本数を減らす「スキミング」をしてルアーの形を整えます。
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