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ルアーの流し方
ルアーフォーメーション(基本形)
基本的な5本のルアーを流すペンタゴン型フォーメーションは、ショートコーナーを曳波の3波からはじめていますが、30フィート前後のボートの場合です。50フィートクラスの大型艇の場合には、2波からはじめる場合があります。
曳波のピッチは、喫水線長に比例して長くなるので、ルアーのラインの入水角度も距離も変わるからです。
ルアーフォーメーション(基本形)
ショートリガー ルアーフォーメーション(基本形)
ショートコーナー ルアーフォーメーション(基本形)
センター(ショットガン) ルアーフォーメーション(基本形)
ロングコーナー ルアーフォーメーション(基本形)
ロングリガー ルアーフォーメーション(基本形)
ルアーフォーメーション(基本形)
センターの位置は、50~80mくらいが基本。
カジキを探すときは80mくらい、カジキが近くにいると思ったら50〜60mくらいでもよい。
マグロ用にルアーを流す際はカジキの場合よりもやや長めで80〜100mくらい。
ルアーのフォーメーション(スプレッド、配置)は5本のルアーを交互に配置する基本のフォーメーション以外にも、様々なフォーメーションがあります。
ハワイのマギージョー艇はリガーを2本ともロングに流し、センターをコーナーとリガーのミドルに置くX型のフォーメーション。
オーストラリア、カリプソ艇はコーナーを2本とも3波、アウトリガーを2本とも4波に乗せるコンパクトな4本のフォーメーション。
また、風のないときはアウトリガーを使わない5本流しの手抜きのフォーメーションや、ハリネズミのように9本のルアーを同時に流すB艇のフォーメーションまで様々です。
状況によって様々なフォーメーションを使い分けてカジキを攻めます。
1本のルアーを流すだけでもカジキはヒットしてきますが、3本流せば充分カジキは釣れます。
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