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トローリングテクニック目次 > トローリングQ&A特集
トローリングQ&A特集 お客様からのお問合せやご質問をご紹介 カジキ・マグロトローリング
トローリングQ&A特集 目次 カジキ・マグロトローリング
・ Q&A特集 ・
・・ トローリング全般
■トローリングスピードとルアーについて
■ホーク、ティーザーって何?
■モリディブでライトトローリングしたいのですが?
■カジキのポイントは200mライン?
■ライトタックル、スピニングでカジキを釣りたい
■ハンドプレスのかみ合わせ・選び方について
・・ トローリングルアーについて
■ルアーの上下はどっち?
■樹脂ルアーと貝ルアーはどっちが釣れるの?
■スピンカット、スピンバレットのおすすめは?
・・ トローリング全般
トローリングスピードとルアーについて
Q 先日はカツオルアーを送っていただいて有難うございます。教えていただいたとおり、ルアーを沈めて曳いてみました。3艇で行ったのですが、釣れたのは自分のボートだけでした。ちょっと気分が良かったです。有難うございました。
カジキのトローリングスピードは9ノットから10ノットで曳いていますが、何ノットで曳いたらいいのでしょうか。そのスピードにあうルアーを選んでください。
A 基本的にカジキは3ノットでも12ノットでも喰ってきます。スピードはカジキにあわせるのではなくて、自分のボートスピードに合ったルアーを流すことが大切です。
トローリングスピードが9ノットから10ノットということですが、そのスピードですと日本では、曳けるルアーがある程度限られてくると思います。釣れるルアーはいくらでもありますが、幅広いスピードに対応しているルアーはあまり多くありません。実際に曳いてみるとハイスピードやスロースピードではそのルアーのベストの泳ぎを維持していない場合が多いです。多くの国産ルアーの場合7ノット前後で曳くルアーが多いように思います。(ルアービルダーの好きなスピードの癖がでます)。8ノットから8.5ノット標準で曳くと、暴れているルアーが意外と多いです。そうなるとシイラぐらいしか喰ってきませんので、錘を入れたり、流し方(ポジション、ラインの高さ、アウトリガーの位置等)を変えたりしますが、実はめんどうで調整しきれません。それより自分のスピード、自分のボートの波にあうルアーをセレクトしておいたほうが自由にルアー交換しやすいです。

例えばトップガンの大型の定番Nシリーズの14サイズは7.5ノットあたりが最もいい動きをしますが、波にもよりますが8.5ノットくらいで暴れます。7ノットで大きなサイズのダブルフックだと沈みがちです。

アメリカでは8ノットから10ノットのスピードが標準です。オーストラリアでは7ノット、7.5ノットが多いです。沖縄ではアメリカ並のハイスピードで曳くボートが多く、関西では7ノット、7.5ノット前後のボートが多いです。関東は比較的ハイスピードのボートが多いように思いますが6ノット7ノットで曳くボートも少なくありません。金華山沖では7ノットが標準のようです。

いろいろなルアーをスピードを変えながら曳き比べてルアーの表層の動き、水中での泳ぎを見てください。コーナーの3波4波で曳けば充分見えると思います。ラインを下げればルアーの入水角度が変わりルアーの動きも変わります。一つ一つのルアーの動きや癖を知った上で、それぞれのポジションに配置すれば、自分の思う通りのルアーチェンジが出来て、自分の選んだルアーにヒットさせることが大きな楽しみになります。

7ノット標準で曳いているボートが釣れるルアーと、9ノットで曳くボートが釣れるルアーはちがいますので自分に近いスピードで曳くかたのルアー選びを参考にしてください。

05年は8ノットのボートより7ノットのボートのほうがヒットが多かったように感じました。今度カジキにあったら7ノットで曳いたり、8ノットで曳いたりして今年のカジキの気分を聞いてみようと思います。ですから7ノットルアーも持って行きます。

9ノット越えたスピードでトップガンを中心に10本選ぶというのは正直なところ難しいです。トップガンもオーストラリアルアーですから7.5ノットあたりがベストスピードです。9ノット10ノットで曳くと暴れるルアーが出てくるかもしれませんし、お手持ちのルアーとの兼ね合いもあります。

コギンズとスラマーヘッドは重量があり比較的高速に強いです。12ノットでも実績があるルアーですがルアータイプ、フックにもよります。大きめ11/0か10/0のダブルフックの重量バランスがいいと思います。針軸が太いですから80lbが理想ですが、50lbならドラッグを高めにしたほうがフックアップがいいです。

小型ルアーを1本提案してありますが、06年は食い込みが悪くて誘わないと喰ってこないようですが、カツオルアー、トンボルアーにはカジキが喰ってきていますので、シーズン始めは入れておいたほうがいいと思っています。(後日談ですが、最初の釣行でこの小型のTITAN6.5にカジキがヒットして、残念ながらランディング寸前でバラしたそうです)

ルアーは重いほうがスピードや波に強いですが、重ければ重いほどアウトリガーやロッドのしなりの影響が出ますので、アウトリガーやハリヤードラインのテンションが固くないとルアーがはねますので注意して見ていてください。

講釈ばかりですみません。いろいろとルアーを事前に選んでいても、実際海の上に出るとその日の気分で曳くルアーが変わったり、お気に入りのルアーや以前のヒットルアーを選んでしまったりするのが本当のところです。どのルアーにカジキが興味を持つかは、その日そこにいるカジキに聞いてみなきゃわからないです。なにせカジキは女の子より気分屋ですから。(笑)カジキのことはわかりませんが、ヒット情報や様々な情報が入ってきますので、HPのオフショア情報に掲載しています。昨年の情報も含めてチェックしておいてください。今後もカジキのことや海のことを一緒に勉強していきましょう。伊豆沖の海に出たら、海やカツオやカジキの状況を教えてください。私も勉強になります。

ホーク、ティーザーって何?
Q ところでホークというのは一体なんでしょうか。
A

ホークというのはミラーバードといわれるティ-ザー(集魚ヒコーキ)です。フォト参照
日本の漁師さんが良く使う木で出来たヒコーキと似た効果があります。
通常はホークにルアーをつけて曳きますが、ティーザーとしてホークだけ曳くこともあります。

ホークやヒコーキなどのティーザーの特徴と効果は、
1、翼が水面をバシャバシャかいて散水し、ナブラを演出して集魚する。
2、シッポを振ることで、ルアーに前後の動きをつける。

ホークとヒコーキの違いは、
1、ヒコーキは木製で重く80lb以上でないと曳きにくい。
2、ホークは浮力があり50lbでもOK、静かなら30lbでも可。
3、ホークの翼(ウイング)のミラーの集魚効果がある。
4、なにより漁師っぽくなくてカッコイイ!

ホークの欠点は
1、ルアーのリーダーが3.5mは必要なのでクランキングリーダーの意味がなくなる。
(例ダブルライン2m、クランキング5m、ルアーリーダー3.5mIGFAルール内)
IGFAルール上ホーク自体は問題ありませんが、クランキングリーダーと併用する場合、
リーダーの長さとクランキングリーダーの長さのバランスをとる必要があります。
(トーナメントと記録を狙うときだけで、普段は関係ないです。)
2、カジキとアングラーの間に余分な力がかかる。釣味をそこなう。

通常はIGFAルールは意識しない方がいいと思います。
あれダメ、これダメって言われると自分の好きな釣になりません。
新しいことを、アレやってみようとか、これ使ってみようとか、
チャレンジする気持ちまで制限され、気分が萎えちゃって楽しくなくなってきます。
沖に出たときくらい自由に釣りしていいと思います。
トーナメントも楽しいイベントですが、普段はご自分の釣を楽しんでください。
ハイスピードが好きなら12ノットでも曳けるハイスピードルアーがありますから大丈夫です。

ホークの使用法、
*センターロングかアウトリガーで曳く。ホークの手前3mボート寄りにもヒットポイントが出来ます。
*ホークにつけるルアーは6.5か8号の小型ルアーやバレット(砲弾型)、イカルアー等でリーダーは長い方がいい。漁師さんは8mも取ることがあるが一般的には4.5mから5m。
*6本目としてホークにルアーをつけずに流して集魚する。
カツオコードでボート直結でもいいがショートロッドに電動リールが便利。

ホークが不要であればその旨おっしゃって下さい。
その場合の集漁効果をあげるために、輝迫サイドワインダーを選んであります。
サイドワインダーのように大きく横に泳ぎ、集魚してヒットを誘うルアーです。
05年すさみの大会の優勝ルアー輝迫ドラゴンの兄弟です。

モルディブでライトトローリングしたいのですが?
Q 5月にモルディブにGTフィッシングに行くのですが、離れた環礁まで移動の間にライトトローリングを考えております。御社のペンルアーを考えていますが、ロング、ショート、カットのどれが良いか教えていただけないでしょうか?GTタックルを使用し、環礁までの移動がメインになるので割と早いスピードで曳け、素曳きができるのが条件かと思われます。
A

5月のモルジブですか。いいですねー。昨日オーストラリアから帰ってきましたが、2日めから海が冷え込んで60kgのカジキが1本だけでした。例年より2週間ほど秋が早いようです。温暖化の影響か、例年のシーズンの予想が外れることも考えて準備された方がいいようです。

ルアーのことがよくわかってらっしゃる方のようですので、ストレートにお話します。
モルジブのことは詳しくわかりませんが、少ない知識の中ではマグロの多い海のように思います。シーズンはわかりませんが30kgクラスのマグロのナブラに出くわすことも考慮に入れておきます。ライトトローリングとはいっても、沖の潮で流すのでしたら、充分カジキのチャンスもあるでしょうし、10kgオーバーのバラクーダ、20kgクラスのシイラ、マグロの30kgクラス、カツオも5kgから10kg等、デカイのが、うようよいるはずです。環礁廻りの笹にごりの潮廻りでしたら、30kgのGTや50kgのイソマグロ、ツムブリや青物、などでしょうか?

割と早いスピード・・・のルアーですが、10ノット超えていい泳ぎをするルアーとなると限られてしまいますが、ライトトローリングすると言えば8ノット位のスピードで曳いてくれると思います。
ペンロングなら10ノット超えても大丈夫です。

ペンカットは小さいですが素曳きでよく泳ぎ、カツオやマグロ、磯マグロの50kgサイズまでヒットしてきます。スピニングおすすめのライトルアーです。南ではスカートはピンク系がいいようです。ショート15mから20mくらいのボートの曳き泡のないところにルアーをおいて下さい。

次の おすすめはスピンカット、スピンバレットです。3kgのカツオ、マグロからカジキまで狙えます。
http://luresinfo.exblog.jp/i26
スピニングロッドでも曳けて大カツオからカジキまで狙えるライトトローリングルアーとして開発されたニューモデルです。これにペンロング持って行けばスピードの変化にも対応できます。
スピンカットは良く泳ぐので環礁周りを曳けばGTが他のルアーを飛び超えて襲い掛ってくると思います。

ロッドを左右に広げて2本流してください。流す長さを変えれば絡みません。
大型狙いでしたら、1本はスピンカットを20m〜30m位、もう1本はスピンバレットかペンロングを30mから50mくらいに遠めに流してください。マグロ系は遠めがいいです。
小型中型狙いでしたら、ペンカットをショートに、ペンロングをロングに流していただければいいと思います。

ロッドホルダーが付いていないボートでしたらバットが差し込める太さの塩ビパイプを30cmくらいに切って2本持っていってボートに縛り付けると便利です。流すときにはロッドには3mm以上の尻手ロープをつけておいてください。ドラッグが鳴り始めたとたんにロッドが海の中へダイビング・・じゃ辛いですからね。

カジキのポイントは200mライン?
Q カジキのポイントは大陸棚の水深200〜300mのラインだと聞きましたが、そのラインを曳けばいいですか?
A

カジキは太平洋の回遊魚です。根魚じゃありませんから、水深関係なく釣れます。
先週も大室と野島崎の間の1700mであがっています。カジキは200-300mの大陸棚の餌が多いところに寄り道して餌をたらふく食っているだけです。餌が無い、きれいな潮が無い、というときは大陸棚にも付かずにすぐに回遊を始めます。今年はそんな状況です。大陸棚付近の表層30mにだけいい潮があり、 中層は汚れた潮のようですからベイトもカジキも居つく潮じゃないです。下田のダイバーの届く水深(約30m)で水温が25度ないそうです。というわけで、カジキはベイトを追ってどんどん北上してしまうので、いわき金華山沖が爆釣モードになっています。

ポイントが200m300mラインというのも場所と時期によっては正しいですが、正確に言うときれいな潮の縁で、餌がいるところ、です。水深関係なく条件が揃っていればカジキのポイントになります。カジキは根につくというのは、カジキは餌場につく、ということで考えてください。水深1000mでもカツオやサンマがいればそこにカジキが集まります。房総沖のカジキの漁場は水深1000mから2000m、与那国のパヤオは水深800mくらいあります。

ライトタックル、スピニングでカジキを釣りたい
Q 30lbのライトタックルとスピニングで小型ボートで無謀にもカジキを釣りたいのですが・・
A

これからカジキを始められるとのことですが、カジキは魚じゃありません。おっしゃるとおりカジキを釣るなんて無謀なことです(笑)。それゆえ、この釣にはこの上ない魅力があります。この数年多くのファーストマーリンのランディングまでの様子を見てきて、一つの大切なことに気がつきました。
カジキは、情熱で釣る!ということです。釣れたらいいな、では5年も10年も・・・です。
覚悟の上、お仲間になってください。大歓迎です。

さて、ご質問の件ですが、30lbのライトタックルとスピニングということですが、いずれのタックルシステムもカジキのベテランがチャレンジする難しいシステムであることをまずご理解ください。シングルハンド(一人釣行)ではもっと難しくなります。カジキがヒットするまでは大きくは変わりませんが、ファイト〜ランディング迄、操船でカジキを追わなければいけません。

しかし、皆さんがご自分の方法でチャレンジしてみたい気持ちは充分理解しています。もともと無謀なカジキチャレンジですから、ご自分の決めた方法でチャレンジしてみてください。小型の船外機艇のライトタックルトローリングに、FB艇のベビータックルトローリングのテクニックや知識を持ち込んでも同じようにはいきませんが、基本は一つですから、タックルや装備が変わって、ちょっとしたテクニックが変わるだけです。

まず、カジキを釣る場所ですが、ヒットポイントはどうしても混みます。時には30艇ものボートが一ヶ所に集まっているフィールドでは、小型艇の2本のルアーではアピール度が弱く、ボート間の競争で負けます。負ける土俵で曳くよりも、カジキが少なくても、勝てるフィールドを自分の知恵で探した方がいいです。ボートの集まる中よりちょっと離れた潮の中のほうがヒットする確率は高くなります。カジキは回遊魚ですから、ヒットポイントじゃなくても、回遊していますから潮を探せばいいです。海図とNOAAの水温の画像と組み合わせてみていると、そのうちに潮が見えてきます。シングルハンドはポイント探しも シングルハンドがいいですね。

トーナメントでボートが全速で走るのは、最初に潮に入ることが出来れば、競争のないポイントで曳けるからです。活性の高いカジキが1本そばにいれば、ルアー入れたらすぐにヒットします。1時間も曳いてダメなら、だらだらルアー曳かずに、すぐ移動です。キャスティングでも同じポイントで投げ続けないですよね。このフットワークのよさが、小型艇ライトタックルやスピニングの身上です。ちなみにカジキは1km先からルアーを追っかけるといいます。

カジキが群れで入っているのが判っていても食ってこないとき(ヒットコールが一段落したとき等)は沈んでいるだけなので、浮いてくるのを待つこともあります。2〜3時間くらいで浮いてくることが多いですが、その間に他のポイントを探ってくるか、曳いて待ってるかは、キャプテンの好みですが・・・

ルアーですが、ここのところ小型中型の黒系ルアーにヒットしています。ポジションはショートよりロングがいいです。曳き波にもよりますが、4波6波とか5波6波に乗せてやってください。
スピードは7.5ノット〜8.5ノットでいいです。

おすすめは、
中型ブラックキャット スイマー アイ 9/0ダブルフック (4波5波)
小型ボブシュナイダー BYR50 赤黒 9/0シングル (6波)
小型 スピンカット フィッシュスキン黒赤 フック付き (6波)
潮は毎日変わり、カジキのポイントも毎日のように変わってますので、今年は潮を追うのが大変です。 カジキを始めると多くの方々から、多くの様々な見解のアドバイスを受けると思いますが、基本は一つです。基本をしっかり見極めたうえで、多くの意見を参考にしながら勉強してください。

ハンドプレスのかみ合わせ・選び方について
Q お世話になっております。先日、ブレイドのハンドプレスを購入しました。
さっそく使用してみたのですが、かみ合わせに遊びがあり、スリーブがずれて圧着されてしまいます。
ずれないようにかみ合わせを確認しながら、ハンドプレスを押さえながら圧着すると、綺麗に圧着出来る場合もあります。このような遊びがあることは仕方ないのでしょうか?
A

ブレイドのハンドプレスは、機構上プレス刃の左右のズレがあります。
この機構のペンチはどのメーカーも同様です。

ブレイドが一番精度が高いので漁師さんはブレイドを欲しがりますが、最近ブレイドの入荷が少なくなっています。

4N・5Nの大きなスリーブを絞めるときは問題ありませんが、
小さなスリーブを絞めるときは注意が必要です。

ブレイドは、小さなスリーブもなんとか使える大型プレッサーだと考えてください。
4N以上のスリーブペンチでブレイド以上のものは見当たりません。

スリーブペンチは大きさによって使い分けるのがおすすめです。

S〜2Nサイズのスリーブを絞めるときは、
ヨーズリ ダブルプレッーサー SS〜2Nまで対応
(プレス幅が比較的狭く、スリーブの真ん中をプレスしやすい。)

3Nを絞めるときは
ヨーズリ パワ―アップ プレッサー  SS〜3Nまで対応
(3Nのプレス幅がペンチ幅の半分になっているので、3Nを2段締め出来る。)

3本で使い分けるのが一番ですが、
1本追加するならパワーアッププレッサーがおすすめです。

ご了承の上、どうぞご検討ください。

・・ トローリングルアーについて
ルアーの上下はどっち?
Q ルアーの上下はどっちですか?
A

ルアーヘッドの上下については様々な考え方があるようですが、ルアー自体は回転しているので、どちらでも構わないというビルダーが多いです。
でも海外のルアーを見ていると必ずヘッドの長い方を上にしています。
ルアーが水中から水面に浮き上がる瞬間の状態を基本に考えているようです。
ヘッドの長い方を上(背)にして、背の部分にカラーを入れたり、上(背)にスカートの濃い色を配色しています。
自分もその方が理に適っているし、きれいだと思うので、ルアーズではヘッドの長いほうを上(背)で統一しています。(たまに気分転換しますが)
そんなわけで輝迫ルアーはネームを下(腹)にいれています。

樹脂ルアーと貝ルアーはどっちが釣れるの?
Q 漁師さんの使う貝ルアーや赤牛ルアーがよく釣れると聞きましたが、本当ですか?
A

結論から言えば樹脂ルアーでも釣れますが、貝ルアーや角ルアーでも釣れます。
樹脂ルアーは製品として安定していますので、ルアー選びが難しくありませんが、貝や角の手作りルアーは1本1本違いますので、その中から釣れるルアーを選ぶのが難しいです。あとは曳き方次第ですが、いい貝ルアー角ルアーであっても、いつどこでどう使うかで全然釣れないことがあるようです。

日本の海では漁師さんの貝ルアー角ルアーが一番釣れる、と思い込みがちですが、
漁師さんがたくさん釣るのはルアーじゃなくてまず経験とテクニックと出航日数です。
腕のいい漁師さんは自分で貝のルアーを作りますが、誰でも釣れるルアーを作っているわけではなくて、自分の曳き方や自分のボートの曳き波にあった貝ルアーを作ります。
曳きながら重さやバランスを調整して自分の船の曳縄にぴったり合わせるから
釣れるのです。何種類も作って時期、時間帯、水温、水色、ベイトの種類などの
情報から、長年の経験とプロの知識を持って、曳くルアーを決めるから釣れるのです。

漁師さんがくれたルアーを大切に曳いて、釣れない、釣れないという方もいますが、漁師さんは本当に釣れるルアーはすごく大切にしていて人にあげたりしないどころか、見せてもくれないくらいです。漁師さんがくれたルアー、作ったルアーというフレーズのルアーは、ちょっと考えて曳いた方が賢明かもしれません。漁師さんと同じ釣法で曳き、同じ経験とテクニックを身につければ、漁師さんの貝ルアーでも釣れるかもしれません。あるいはルアーの泳ぎを見極めることが出来れば、貝ルアー角ルアーの中から釣れるルアーを見つけることが出来るかもしれません。

いい貝ルアーやいい角ルアーを見る際は、水につけてその輝きや光をみます。角ルアーや海松ルアーは水に一晩寝かせて初めて輝きが出てくるルアーもあります。貝ルアーはピンクの光沢が出るものが良いと言われていますし、海松はブルーの光沢が出るものが良いと言われています。角ルアーはノギといわれる筋の光沢がはっきり出るものがいいと言う人もいますし、ボーッと奥のほうから光るのがいいと言う人もいます。ちなみに輝迫ルアーは貝ルアーですが、基本は動きで食わせる特殊なスタンスの貝ルアーです。ですから製品としてある程度安定した難しくないルアーの一つです。

実際にはルアーを曳くカジキ漁というのは日本ではあまり盛んに行われていないこともありますし、具体的な比較は難しいですが、経験を充分に積んだプレジャーボートの方たちは樹脂ルアーを使っていても、漁師さん以上にカジキを釣っているボートも多いように思います。

参考に日本のトローリングには3つのパターンが混在しています。
1、漁師さんの曳縄釣り。
2、外国から入ったロッドとリールによるトローリング。
3、曳縄とトローリングのハイブリッド。
の3パターンです。これも頭に入れて整理して、自分のしたい釣りを理解したほうがいいです。漁師さんの曳縄釣りとトローリングは似ていますが、ルアーに対する基本が違いますので割り切って考えてください。詳細は「ルアー考察」をご参照ください。

スピンカット、スピンバレットのおすすめは?
Q SPIN スピンシリーズなんですが、沖の山〜大室出しくらいでひっぱるのにいいカラーと形等を教えて下さい。狙いはマグロ類、マカジキで。
A

どうも今年の海の状況は不安定で掴みきれません。カツオもベイトが小さいようで小さなルアーしか追わないようですし、沖の潮も春になったり冬に戻ったりしているようです。ルアーも小さ目がいいのかもしれませんが、そう思っていると裏切られそうです。

春のマカジキはスピンカットの青白系MT−A035 か、白系MT-A145のスカートがいいと予想しています。 キハダはスピンカットをロングで流してもいいと思いますが、スピンバレット、パウアのPS-YZ-BSか、PS-MT-A029が面白いと思っています。1本だけならスピンカットの青白系MT−A035、かな。トローリングスピードにあわせてタイプを選んでください。いずれにしても今年は想定外のパターンになってきそうですから、持っているルアー全部ボートに持ち込んだ方がいいかも。

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