フィールドレポート カジキマグロトローリング ビッグゲームルアーズ
フィールドレポート カジキマグロトローリング ビッグゲームルアーズ
Vol.12 「巨大魚の王国 熱い島 与那国へ part1」 (2006.4.12up)
10月19日

もう静岡は秋の風が吹いている。朝夕は寒いくらいだ。
夏の熱い風に吹かれてカジキを追いかけていた日々がもう一度戻ってきて欲しい。
南の島与那国に行けば、きっと熱い風に出会えるだろうと思い、与那国へ向かう。

日本の最西端、地図で見れば台湾のすぐ沖に浮かぶ島。

どんな島だろう。

期待と夢を膨らませて、飛行機に・・・




石垣空港で乗り換えた飛行機は38人乗りの、小型プロペラ機。

いいですねー、いいシチュエーションですねー。

これから最果ての離島にいくムードがいっぱいです。

乗り込んでみるとほぼ満席。
半分以上ジモティーです。


スチュワーデスのおねいさんは、
台湾か中国のかたでしたが、今回の旅で
もっともきれいなおねいさんの一人でした。
今回お世話になった太郎丸さんに紹介していただいた「民宿 はいどなん」は、
久部良漁港に面した便利のいいところにありました。

送っておいた釣具の荷物を開けるのもあとにして、さっそく漁港に向かう。

だってどんな水面か見てみたいじゃないですか!!
うおおおおーーー 水がきれい!!!!
港の岸壁がまるで水族館のようです。

ミノカサゴとツノダシが港の岸壁から見られる所も多くはないでしょうね。
民宿はいどなんの前にある、船を上げるスロープの5mくらい先には魚のもじりが見える。
目を凝らすと40cmほどの背の青い魚が6,7匹群れている。
漁協のすみに川がある。
上からのぞくと橋の上にも下にも50cmくらいの魚が30匹くらい遊んでいる。
ルアーじゃ釣れそうもないが、フライなら一発で喰ってきそうな感じ。

漁港内でも充分楽しめそうな魚がいっぱいだが、釣りしている人は誰もいない。
すごいぞ、沖のパヤオ期待できそうだーぁ。

翌朝7時、初日のトローリングは、太郎丸さんに紹介していただいた
ベテランの正丸さんに乗ることになった。
なんでもカジキ釣りの名手だそうです。

船長の上原さんに沖の様子を聞くと、
「前線が停滞していてここ10日ほど海がシケていて、
昨日は波が4mもあって立っていられなかった。
今日は風も10mから15mだから幾分静かだろう。」

えぇっ そんな荒れてるの・・そうだよね、変だと思った。

昨日与那国について、すぐ短パンとTシャツに着替えたら、寒いくらいだった。
でも、ここは与那国だあ、寒いわけがないぞ、と思って熱い気分でいたかったけど、
やっぱり寒かったんだ!?
気を取り直して、カジキの様子を聞く。

与那国でもトップシーズンは終わっているが、カジキは毎日数本上がっているとのこと。

いるいる、カジキはいる!
さっそく出航だ!

船長の上原さんに今日はルアーでやりたいと伝えると一つ返事でOK。
さっそく港を出て、ほんの500mも走らないうちに、

「さあ、ルアー流してー」

ええっー、いま港口を抜けたばかりなのに? もう流すの?!

「ああ、このあたりから回遊してるよー」

驚いた。
黒潮がそのまま島に打ち付ける与那国は、
沿岸を洗われて断崖絶壁の岸から、そのまま一気に数百mの深さになっている。

だから港を出ればそこが黒潮の真っ只中ですと。
ちょっとあきれながらルアーの準備をする。

今日は3本流す。

左舷ショート4波に、コギンズコパの白蝶、
右舷5波に小型のスピンカットプロトタイプ、
センターにパクラ。
それぞれのルアーの動きを確認する。

それにしてもパクラの曳くスモーク(泡)はすばらしい。
細かな泡がルアーを包み込み、彗星のようにスモークの尾を曳いていく。

そのとき右舷のリールのラチェットが鳴った。

プロトタイプルアーに何かが食いついた。
しかし、5mほどラインを引き出してラチェットの音は止まった。

何だろう?

船長も首をかしげる。

しばらく追い食いを待って、ルアーを上げてみる。
ヘッドもリーダーも歯の跡で傷だらけだ。
シイラでもなさそうだ。沖サワラかも。

どうもこのプロトタイプはフックアップが悪い 。
小型ルアーにしてはすごく良く動くので、いろいろな魚が追いかけてくるがフックアップが悪い。
ヘッドに食らい付いてくるので、ルアーがすぐ傷だらけになる。
今度はフック位置をヘッド寄りに付けてみよう。
ルアーを同型色違いのプロトタイプに替える。
久部良港沖には3機のパヤオ(浮き漁礁)がある。

西沖3マイルほどにある2機は電柱を水中に沈めた手作りパヤオ、
南沖6マイルほどのパヤオは鉄鋼製の浮きパヤオ。

正丸はその3機のパヤオを時計回りに曳いた。
パヤオ廻りはシイラがうじゃうじゃいる。

小型のプロトタイプにすぐとびかかってくる。
上原船長はそれを見て、パヤオを遠巻きに廻る。

西沖のパヤオを廻りかけたときに、センターのパクラにヒット、すぐフックアウト。
リーリングしてルアーを寄せるとすぐまた、ルアーにアタックしてくる。
ルアーにじゃれついているようだ。

船長に言って、このままこのあたりから、離れずに廻るようお願いする。

数分後、プロトタイプにヒット。
ラインのさきで1mのシイラがジャンプする。

このルアー、ペンペンシイラはフックアップが悪いが、1m超のシイラはしっかりフックアップする。
そう考えると、このままでいいのかと思う。

ペンペンシイラ爆釣ルアーは勘弁して欲しい。
柔らかめの30/50lbのロッドにペン9500SS、PE5号のスピニングタックルなので、やり取りは結構楽しい。

シイラと遊んでいると、センターのパクラにもヒット。

きっとさっきからパクラを突っついていたやつに違いない。
シイラを楽しむのはやめて、がんがん巻いてリーダーをとってシイラを船に放り込む。

パクラにヒットしたのも、カジキではない。
ラインも50m位しか出ていない。
50lbティアグラにSWHの30−50lbのショートロッド。
トップが柔らかく、胴は細身のわりにしっかりしていて、きれいに曲がる。

これにカジキがきたらきっと楽しいロッドだろう。

数分で寄ってきた。
沖サワラだった。
10kgくらいかな。
ダブルフックの後ろががっちり掛かっていた。


海は荒れ、3mの波と時折降る冷たい雨の中でしたが、カジキの気配は充分。
まだ2日あるので、この日は1日ルアーで攻めることにした。

与那国のカジキは例年2月中旬から釣れ始め
4月頃から9月ごろまでがベストで8月頃まではカジキもルアーをよく追う。

9月過ぎるとルアーは難しい。
ベイトが多いからなのかもしれない。
今の時期はライブベイトがいい。
11月中旬になると大型の300kgクラスのカジキが回遊してくる。
海は不安定だが、もう一つのベストシーズンだそうだ。

正丸さんの船にはヘルプの男の子が乗っていた。
無口な子で、ほとんどしゃべらない。
朝のうちは声を掛けても、小さくウーとかアァとか返事をするだけで、しゃべれないのかと思った。

私の邪魔にならないようにいつも隅で小さくなっているので、
時折声を掛けていると、午後になるころから声を出すようになった。

でも、いつも一言だけ。
「こっち」 「うん」 「ハア」 「おおきいねえ」

船を下りる頃になって初めて笑顔を見せた。

しかし、この子が後になって、大きな役割を果たすとは夢にも思わなかった。

その後は午後になると時合いが過ぎたようで、
シイラがじゃれついてくる以外にはヒットもなく、早めに切り上げて寄港した。


今回の釣行で与那国の猟師さんや漁業組合のかたの話を聞きたいと思っていたので、
翌日の予定を考えながら民宿はいどなんで夕食をとった。

私はゴーヤーだとかミミガーだとかソーキソバなどの
いわゆる沖縄料理が苦手で、夕食のメニューにちょっと恐れをいだいていたが、
内地の客に合わせているらしく、普通のお惣菜が出てきて安心した。

夕食後、暇なので港を散歩していると漁協の前に有名な瑞宝丸がつないであった。

ここにも寄って話を聞きたいなと思っている船だ。

瑞宝丸をもっと近くで見てみようとそばに行くと、真っ暗な倉庫の影から突然、

「こんばんはー!」と声を掛けられた。

知り合いなんていないはずなのに誰だろうと振り向くと、
「わかるう?」 という。

明るいほうに向かってきたので顔が見えた。
今日乗った正丸のヘルプの子だ。

昼間は全くしゃべらなかったので、驚きながら
「そんなところで何してんの?」と聞くと、
これからビール飲みに行くという。

さらに驚いたのは、一緒にいこうと誘われたことだった。
面くらいながら、「よし、じゃあ行こう」と、2人で真っ暗な坂を登っていった。

7時半になるのだが店は真っ暗だった。

「やっぱりまだだなー、9時からだもんな―」

えー、9時から店あけるのー、どうなってんだ、与那国の店は・・?

「じゃあ、こっちこっち」

彼は真っ暗な通りから、さらに暗い路地に入っていった。
すると、通りの突き当たりに街灯が1本、路地の奥を黄色く照らしていた。

奥に数台のコンテナが置いてある空き地だった。
コンテナの並びに数台のテーブルとイスが置かれ、
テーブルの上には一升ビンが並び、
暗闇の中では、白いTシャツしか見えないほど真っ黒に日焼けした数人の男たちが、なにやら愉快に、
真剣に話をしながら焼酎を酌み交わしていた。

彼と一緒に寄っていくと誰ともなく、イスを勧められ、
目の前に焼酎のコップが置かれた。

お互いどこの誰ともわからないまま、乾杯。

カジキを釣りにきた話をすると、皆の話が熱くなってきた。

ここにいるのは、みんな漁師さんだった。

焼酎を酌み交わすうちに、コウダさんが言った。

「昔はカジキ漁といえばツキンボ漁だった。
その頃の船長はこわかった。
○○の親父さんだ。
腕は抜群で普段は無口な人だったが
海の上に出るとこわかった。
あるときは沖で海に突き落とされた。
オヤジは振り返りもしないで、行ってしまった。
鮫のいる海の上を浮いているときは怖かったが、
とうとう船も見えなくなったときには
覚悟をきめて島に泳ぎ始めた。
それからしばらくしてオヤジが戻ってきてくれた。」
「ツキンボ漁はカジキを追いかけるんでなくて、
カジキを寄せて突いた。
カツオをとってそれを曳いているとカジキが寄ってくる。
カジキが興奮してきた頃、船を廻して
5mもあるモリでカジキを突いた。
カツオがとれないときは、
一升ビンに網を掛けて底のほうから曳いた。
すると一升ビンが泡を曳く。
カジキは泡を見ると興奮して寄ってくる。
そこを突いた。
カジキは興奮させなきゃ寄ってこないんだ。」

「カジキは、他の餌があればシイラは喰わない。
ヨコワよりはカツオが好きだ。
スマガツオはもっと好きだ。
うまいもん知ってる。
ソーダカツオも好きだけどな。1kgくらいのがいいなあ」

「一度かじった餌は食わん。
シイラにかじられたカツオもだめだ。」

飲み交わしていると、中の一人が
「蚊が出てきた、場所を変えよう」と、席をたった。

まだ9時なので後をついていくと、
その空き地から見えていたすぐそばの家だった。
なかなか立派な家で、外の階段をのぼっていくと、
そのままリビングに通された。

改めて、名刺を出して与那国のカジキ漁の紹介をするために来た旨を伝えた。
名刺を頂くと、漁業組合の理事さんだった。
久部良地区の議員さんでもあった。

「与那国の漁師の数も年々少なくなってきている。
組合も大変だ。
漁師もカジキ捕りばかりだから、カジキをもっと売りたい。
与那国の春2月3月4月ごろのカジキはうめえぞー。
最高だわ。
もっとカジキを売ることを考えるにはまず情報がほしい。
営業も廻りたい。」

「明日漁協の会合がある。1時半から集まる。
これからのことを決めなきゃいかん。」

「鈴木さん、明日ヤギ汁あるで来てください。
ヤギは体の中の悪いものを全部出します。
臭くなんかないです。うまいです。
めったに食べられません。
体にいいから来てください。」


あとは、何を話したかも覚えていないくらい飲んだ。

3日目

今日はチャーターのオフ日、朝ごはんを食べると、やはり何もする事がなかった。
はいどなんの玄関先の庭をうろちょろしていると、民宿の主人がみえた。

取材に来た旨、はいどなんの紹介をさせてほしい旨を伝えると、
与那国の観光案内に連れて行ってくれるという。

晴れた日には台湾が良く見えるという日本最西端の断崖絶壁
妊婦を突き落としたといわれる岩の割れ目のある断崖絶壁
ドクターコトーの診療所
奇岩 立ち岩のある断崖絶壁
軍艦岩の断崖絶壁




診療所以外は、全部断崖絶壁だった。

黒潮の勢い、海の勢いがそれほど強いのだろう。

与那国の名所めぐりをしながら島を一周して1時間半で廻ってきた。


ご主人は玄関先に民宿の皆を集めた。
3人の子が働いていた。
みんな内地からきた子たちだった。


お昼になったので、カレーを食べに行くことにした。
こう書くと、料理を選べるように思われるかもしれないが、そうじゃない。
2軒の定食屋以外にはカレー屋が1件あるきりだ。
スパゲティもハンバーガーもラーメン屋もない。

港から100mくらいの目立たない坂の途中にある。
腰壁に珊瑚を積んで、木の柱を立て、壁と天井のない通気のよい造りは、
内地のわれわれが、南のリゾートにあってほしいしゃれた空間だった。
ある意味で、与那国の空気からは浮いていたが、落ち着けるリゾート気分の一時だった。


着いたときから気になっていた、漁協の前の小さな釣具屋に寄ってみることにした。
店内を見渡すと、ジギング、泳がせ、トローリングに最低限必要な用品は揃っている。
ここも紹介しておこうと思い、名刺を出して挨拶すると、
「どーもお世話様です。
リンクさせていただいています。」

驚いた。

なにげなく寄ってみたら、改めて寄るつもりだった
瑞宝丸さんの釣具店だった。

キャプテンの金城さんに話を聞くと、
最近はロッドの試釣の依頼が多いそうだ。

カジキ用のスピニングロッドの持ち込みも多いらしい。
何本か見せていただいたが、腰が強く、
ロッドのパワーで カジキを浮かせるという意味がわかる。
いい竿が出来てきている。

ペンやフィンノールやビスケインもあぶないぞ、これからは。
瑞宝丸さんの予約をとろうと思ったら1年先の予定を組まなければいけない。
そのくらいジギングや泳がせの予約でいっぱいだ。

「毎日毎日出航では体が持たない。
台風がくると、ようやく休みが取れる。
台風がこなきゃたまらんですよ。」

予約がいっぱいでも、それなりに苦労しているんですね。
与那国で初めて客を乗せたのは、松方ヒロキさん御用達で有名な瑞漁丸さんです。
次に、そのいとこにあたる瑞宝丸さんがチャーターを始め、
ジギングや泳がせなど幅広いお客さんの要望に答えて、
民宿や釣具店などのサービスも、充実させて今になったそうです。

今のサービスが出来るようになるまで十年の間は
お客さんを乗せるサービスがわからなくていろいろ苦労が多かったという。

今回お世話になった太郎丸さんも瑞宝丸さんに話を聞きながら始められたそうです。

それはさておき、今回太郎丸の、たろさんには随分お世話になりました。
太郎丸さんはこまめに気を使ってくれて、
毎夕電話で状況を確認してくれて、いたれり尽くせりでした。
太郎丸のたろさんの人柄でしょうか。
やさしさ、気配り、研究熱心、男っ気。
頼もしい海の男と出会いました。
その日の夕方も電話いただいて、荒れている沖の状況を聞き、
出航予定の明日の朝のシケ具合を見て明朝改めて電話もらうことになりました。

夕方友人のMさんが空港に着くので迎えに行き、
はいどなんに戻って落ち着くまもなく、夜のヤギ汁のご招待に向かうことにした。


さて、今日の夜ご招待いただいたヤギ汁、
どんな集まりなのか、主宰が誰なのか、場所がどこなのかさっぱりわかりませんが、
せっかくなので島焼酎の一升ビンを持ってとにかく出かけました。

昨日の議員さんの家で会場の場所を聞くとすぐわかりました。
行ってみるとおおきな家の1階が広場になっています。
そこにテーブルを並べて20人ぐらい集まっていました。

たっちゃんがいたのでとにかく席について飲むことにしました。

正丸さんのヘルプの彼、名前はたつみ君というのですが、
たっちゃんの前に勝手にすわると、
横にいたおばさんたちが私とMさんに向かって

「まあ、あんたたち、すぐきれいなおねえさんの横に座りたがる、キャハハハハー」と陽気に大笑い。

こっちも笑って
「今日は与那国の美人大会ですか」というと、
さらに「キャハハハハー」明るくって・・・いいね!
そのうちに奥の席で一人の紳士が立って挨拶を始めました。

与那国の言葉でわかりにくいのですが、
その席は漁業組合の組合長の就任祝いの席だったんです。

うわー、奇遇というかラッキーというか、
あとで挨拶してこようと思うまもなく、
組合長の入慶田本さんが私の席にこられて、乾杯。
簡単に挨拶をして乾杯、与那国のカジキに乾杯・・・。
奥のほうで誰かが蛇皮線を弾きはじめると、

アイヤッ、アイヤッ、ハイッサ・・

合いの手が始まるともう飲めや歌えのどんちゃんさわぎ、みんな陽気だねえ。
TVでみたことのある沖縄の情景そのままが今目の前で繰り広げられている。
感動です!
例の無口の振りをしていた、たっちゃんがいない。
どこに行ったかと思ったらなにか準備をしてきたらしい。
そのうちにみんなが、たつみ、たつみと、たつみコールが始まった。

すると、たっちゃんは準備していたヤシの葉を頭に巻いて棒を釣竿に見立てて踊り始めた。
ヤンヤヤンヤの大喝采、踊りが終わると今度は、蛇皮線の音を合わせ始めた。
蛇皮線もなかなかの腕だった。

久部良の人気者のたっちゃん、無口の振りして、おもしろいヤツじゃないか。
島にはこういう若者が少ない。
島の中学を卒業するとほとんどが石垣や沖縄本島の高校にいったまま帰ってこないそうだ。
だからたっちゃんのように島に残るとすごくかわいがられる。
島中の大人が叔父さん叔母さんになったような感じかな。

延々と続く宴会の中を、早々に新組合長に挨拶して、はいどなんに帰ることにした。
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